30半ばで台湾留学

広告業界で働きまくって12年。日本を飛び出したい想いが抑えきれず、30代半ばでまさかの休職→台湾留学!

絶景を観るなら花蓮がオススメ 〜前編:花蓮ってどんなところ?行き方は?〜

台湾は日本でいうと九州地方と同じほどの大きさの島。

 

この小さな島には、本当に多くの

多種多様な絶景があります。

 

そんな中でも台湾絶景代表のひとつ、

花蓮(Huā lián)県にある

太魯閣國家公園(Tài lǔ gé guójiā gōngyuán)。

 

「自然の力」と「人間の力」

それぞれの力によって作りあげられた絶景が楽しめます。

 

今回は、留学期間も残り1週間となった頃に訪れた、

ずっと行きたかった花蓮の日帰り旅行のお話。

 

 

 

花蓮の基礎知識

 

まずは、花蓮ってココ。

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台湾の東側に位置します。

そして花蓮は実はとても自然災害を受けやすい地域でもあるんです。

 

台湾で大きな地震があると、その震源花蓮あたりであることが多い。

さらに台風の直撃を受けることも多い場所なんです。

 

台湾の東側の海岸線は切り立った崖になっていて、

そこに道路や鉄道を通しているため、

地震や台風の影響で落石や土砂崩れが頻発します。

 

運が悪いと通行止めになってしまったりもするんですが、

だからこそ、天気や季節によって

違った大自然の表情を見られるのかもしれません。

 

と、こんなことを書くと旅行ハードルが上がりますが、

基本的には大自然を残しながらも、しっかりした観光地なので、

気軽に旅行で行っても大丈夫です。

 

 

 

台北から花蓮への行き方

 

台北から花蓮へは台湾鉄道で行きました。

  

台北から日帰りで行きましたが、

朝は6時ごろに出発し、帰ってきたのは22時ごろ。

1泊した方がのんびりできますが、日帰りも可能です。

 

台湾鉄道で花蓮へ行くには、いくつか電車の種類があります。

 

速い順に

  1. 太魯閣號(tai lu ge hao)
  2. 普悠瑪號(pu you ma hao)
  3. 自強號(zi qiang hao)
  4. 莒光號(ju guang hao)
  5. 區間車(qu jian che)

1〜3は特急料金がかかります。

所用時間は1と2が、2時間くらい。

3だと2時間半くらい。

4以下は特急料金かかりませんが、

4時間もかかるのでやめたほうがいいです。

 

そして台湾鉄道は事前予約が必須です。

当日、駅の窓口でも買えますが、速い太魯閣號と普悠瑪號は

週末ともなればあっというまに満席になります。

 

予約は台湾鉄道のサイトからできます。

www.railway.gov.tw

 右上の「註冊」から言語を選択でき、日本語も対応しているので簡単。

 

もし満席で切符が取れない!となった場合は、

バスか、バスで羅東まで行ってそこから電車に乗る、

など方法はありますので、その都度時間と予算で使い分けてみてください。

 

飛行機もありますが、ウワサによるとめっちゃ揺れるそうです・・・。

 

 

 

観光するならタクシーチャーターが便利

 

太魯閣國家公園は、観光で回るには公共交通手段がちょっと不便。

 

絶景を見に行こうとすると、海岸や山など

ポイントがそれぞれ離れています。

それらを結ぶ電車はなく、もちろん都合よいバスもなく。

バスがあったとしても、そう頻繁に出ていません。

 

ということで、効率よく回るために、

今回わたしはタクシーを1日チャーターしました。

 

ちなみにチャーターはKKday(https://www.kkday.com/ja)を利用。

www.kkday.com

 

1日(8時間)チャーターしてなんと8400円。やっす。

行き先はタクシーの運転手さんにお任せでもいいですし、

自分で行きたい場所が決まっていれば指定もできます。

 

注意点としては運転手さんは地元の方なので、

基本的に中国語しか通じません。

(運がよければ日本語ができる人に当たる可能性はあります)

けれど運転手さんは翻訳アプリを活用してやりとりしてくれるので、

そこまで困ることはないと思います。

 

また、運転手が決まったら(前日だったかと)

KKdayは介さず直接運転手とやりとりをするように言われます。

 

わたしは今回、前日になって集合場所の変更をしたかったので

KKdayに問い合わせたところ、運転手と直接交渉するよう言われました。

 

なので運転手さんの携帯番号にメッセージを送ったんですが・・・

まさかの電話で折り返しが。

 

集合場所の変更くらいならなんとか伝えられる程度の語学力はありますが、

対面での会話や文字でのやりとりと、電話とではまた別の話!

身振りや表情のわかる対面と、音声のみでは伝わり方が全然違います。

 

試しに「集合場所を変えたいんだけど〜・・・」と中国語で言ってみると、

早口でワーッと返されてしまい、

「ゆっくりしゃべって!」と言っても変わらず。笑

 

どうにかこうにかメールで送るから!と伝えて電話を切り、

集合場所の変更はことなきをえました。

 

KKdayの口コミなんかを見ていると、

運転手さんとのやりとりはLINEやメッセージのようなので、

おそらく、この運転手さんは特殊な例です。

 

運転手さんはけっこういい歳のオッチャンだったのですが、

当日も懲りずに、ことあるごとに電話で連絡してくる運転手さん。

たぶんオッチャン、メールが苦手だったんでしょう。笑

 

プチトラブルがありつつも、

とっても人の良い運転手のオッチャンに案内してもらい、

1日、花蓮を満喫することができたのですが、

その話はまた次回に。

 

つづく!!

 

 

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