高鐵と台鐵の切符予約はアプリが便利
もうすぐ夏休みですね!
つい最近まで3ヶ月も休んだわたしに夏休みはあるのか・・・?
台湾旅行の計画を立てる人が増える時期ではないでしょうか。
そんな方々の、少しでもお役に立てるように、
今回は台湾の新幹線と在来線のチケット予約のお話。
「高鐵」と「台鐵」って?
台湾の電車は、
地下鉄の「MRT」、新幹線の「高鐵」、在来線の「台鐵」があります。
「高鐵」は主に台湾の西側、
台北、台中、台南、高雄まで南北を結びます。
いちばん速いのに乗れば、台北から終点の左營(高雄)まで
1時間半ほどで到着してしまいます。
「台鐵」は台湾中を結んでいる線路。
台北への旅行者は九份に行く時に利用するのがいちばん多いのではないでしょうか。
高鐵も台鐵も、旅行者もよく使う乗り物だと思います。
ただどちらも週末などの休日は、早めに切符を押さえておかないと
希望の電車に乗れなかったり、自由席や立ち席しかなかったり。
とくに台鐵のチケットの取りづらさは半端ないんです。
台湾旅行情報サイトやブログを見ると、
切符予約は駅の窓口や自動券売機でするのが一般的と思われます。
が、実はサイトで予約できます。
しかも日本語にも対応しているので、簡単です。
それはコチラからどうぞ↓
高鐵(新幹線)
台鐵
サイトから予約もいいのですが、じつはもっと便利な方法があるんです。
それがアプリを使った方法。
「高鐵」と「台鐵」のアプリ
高鐵のアプリはこんなやつ。
台灣高鐵 Taiwan High Speed Rail - T Express チケット APP
↑高鐵の公式サイトのアプリについて書いてあるページです。
注意点などが日本語でも記載されているのでわかりやすい。
台鐵のアプリはこちら。
留学期間の最後の1ヶ月、
わたしは週末のたびに高鐵や台鐵に乗っていろんな場所へ行きました。
はじめはアプリの存在を知らず、サイト予約や駅で直接購入していましたが、
アプリを知って以降、旅がよりラクになったんです。
サイトで予約した場合、出発の30分前までに発券が必要です。
発券は、駅の窓口かコンビニかアプリで。
しかし、最初からアプリで予約してしまえば、
その場で予約→決済→発券が可能で、
高鐵と台鐵のアプリは別ですが、
どちらも操作は同じようなものなので、
今回は高鐵のアプリ画面で説明します。
高鐵のアプリは英語設定もあるので、英語できる方はそちらで!
切符の予約方法
❶条件を入力
アプリをひらいて画面下部のアイコンから「訂票」を選択します。
上の欄から順に、
どこからどこまで乗るか駅名を選択。
片道は「單程票」、往復が欲しければ「去回票」を選択。
出発日と出発時間を入力
車廂種類は「標準」がエコノミー。「商務」がビジネス。
(日本でいう、一般指定席とグリーン席です)
座位喜好は席の好み。特になければ「無」。
「請選擇」をタップすると、「靠窗(=窓側)」か「走道(=通路側)」を選べます。
乗客人数に「全票(=大人)」「孩童(=子供)」の数を記入。
全て入力し終えたら、右上にある「查詢」をタップ。
❷列車を選ぶ
条件に合う列車の候補がでてくるので、選びましょう。
もっと早い時間の列車がよければ下の「更早車次」ボタンを。
遅い列車は「更晩車次」。
❸個人情報を入力
列車を選ぶと次の画面に。
姓名は漢字でもローマ字でもOK。
「外國籍」の欄にパスポート番号、
「行動電話」にケータイ番号、
(日本の番号の場合は最初の「0」を「+81」に変えてくださいね)
「電子郵件」にメールアドレスをそれぞれ記入します。
ロボットではないことを証明するために
「請輪入左方之驗證碼」の欄に左側にある数字とアルファベットを記入。
それ以外は空欄で大丈夫です。
記入したら「送出訂位資訊」ボタンをタップ。
予約完了です!
「確認車次」をタップして、予約の確認と支払いに進みます。
❹支払い・発券
予約しただけではまだ列車に乗れません。
支払いと発券をする必要があります。
「交易狀態」が「未付款」になっていると、支払いが済んでいない証拠です。
いちばん下までスライドし「立即付款」をタップ。
(あとで支払いたい場合は「稍後付款」をタップ。
その後、下のアイコンの「付款/取票」から支払い・発券ができます。)
すると、支払い方法が出てくるので
「一般信用卡付款」を選択してクレジットカードの支払い画面へ。
マスター・VISA・JCBが使えます。
入力したら「立即付款」をタップして、支払いも完了!
カード支払いはそのまま発券も完了したことになります。
出発の30分前までに発券しないと予約が取り消されてしまうので注意です。
※出発まで30分をきった列車はアプリでは購入できません。
その場合は駅の自動券売機か窓口で!
❺乗る
購入した切符は下のアイコンの「我的車票」から確認できます。
さらにこの切符情報をタップすると、QRコードのページへ。
乗車する時はこのQRコードを改札機にかざすだけ!
とっても簡単で便利です。
改札機にかざすときは、
お財布ケータイ機能をオフにしておくことをオススメします。
じゃないとそっちが反応しちゃってケータイの画面が変わってしまい、
なかなか改札機が通れない罠にはまります。
最初、わたしもやりました。笑
次の台湾旅行は高鐵と台鐵を利用して、
台北以外の都市にも足を伸ばしてみてはいかがでしょう。