【中国文化大学 華語中心】1週間経過
授業がはじまってから1週間がたちました。
始まる前は、クラスのレベル説明に
「すでに日常会話ができる学生を対象とする」
なんて書いてあったのでビビってましたが、
とりあえずなんとかやっていけています。
授業の流れとしては、
- 水曜日:新出単語
- 木曜日:前日学習した単語の小テスト・新出単語・文法
- 金曜日:前日学習した単語の小テスト・文法・本文
- 月曜日:文法・本文
- 火曜日:テスト(筆記・口語)
のように、水曜日からはじまり1週間で1課を終わらせるペースです。
宿題は毎日出ます。
習った文法をつかって文をつくるとか、
教科書と対になっている別冊の問題集を解くとか。
また、上記にプラスして、TOCFLというオンラインのテストがあります。
これは1週間の期間中いつやってもいいテストです。
100回までなら何度でもやりなおし可能で、
最後にやった点数が先生に送られます。
わたしは100点がとれるまで(3、4回ほど)やります。
TOCFLは前週にやった課の文法や単語の復習的内容になっているので、
授業が開始して1週目はありません。
授業は、文法を身につけるためのディスカッションやゲーム的なことも挟みつつ、
先生が生徒にいろいろと質問しながら進んでいきます。
(当然ながら)すべて中国語なので、
わたしのいちばんの課題であるリスニングとスピーキングは
日本で勉強しているよりもずっと鍛えられています。
そんな中国語のシャワーにさすがに耳も慣れるのか、
台湾に到着した当初は、店員さんの簡単な言葉すら聞き取れなかったのが、
1週間で聞き取れるように。
とはいえ複雑な内容はまだまだです。
そして金曜日から土日を挟んでの
月曜日の最初の1時間がキツイ。
せっかく慣れた耳が後退してしまうので・・・。
授業の中で、これはおもしろいなと思ったレッスンをひとつご紹介。
生徒同士2人組になって、
各自の持つカードに書かれた単語を説明して、何の単語なのか当てるゲーム。
例えば「外国に行って学習すること」と片方が説明し、
もう片方が「留学」と当てる。
もちろんすべて中国語で、です。
「討論」や「滿意(=満足)」など、
母国語でも説明するのに少し困るような単語をどう説明すればいいのか?
逆に他のクラスメートははどう説明するのか?
難しいけれど勉強になりました。
はじまってまだ1週間。
けれどもう11分の1が終わりました。
あと10週!
貴重な日々をどうものにできるかが勝負です。