【中國文化大學 華語中心】学期終了
ついに3ヶ月、つまり1学期が終了してしましました。
学期の終了とともに、わたしの留学期間も終了です。
ところで。
ブログを見てくださっている方の中には
わたしと同じように社会人で留学を考えている方もいらっしゃると思います。
そんな方が気になるのは大きく2つではないでしょうか。
1つは「期間」
そして「年齢」
まず、はたしてたった3ヶ月の短期間で中国語は上達するのか?
結論からいうと、上達します。
まだまだ足りない。
もっと勉強したい。
もっとしゃべれるようになりたい。
と切に思います。
けれどそれは語学をやっている場合、果てない課題です。
3ヶ月前と後とでは必ず上達しています。
どれだけ上達するかは個人によりますが。
例えばわたしの場合、
ある程度の文法や単語は日本で学んでいました。
けれどそれをどう使っていいかわからない。
文章が組み立てられない。
言葉として発せられない。
「知っている」のと「使える」のとでは大きな差があります。
さらに、日本人の不思議な特徴だと思うのですが、
間違うことを非常に恐れます。
それはわたしもそうです。
言い間違えることが恐くてしゃべれませんでした。
けれど台湾で生活しているとそうも言っていられません。
間違ってもいい、伝わりさえすればいい。生きるために!
くだらないプライドを強制的に捨てられる環境が大切なんだと思います。
そうこうしているうちに3ヶ月。
3ヶ月たった今でも、まだ単語を並べてしゃべっている状態ですが、
3ヶ月前よりは確実に使える語彙が増えました。
そしてまだ少し時間はかかりますが、
文章を組み立てられるようになりました。
まだまだ聞き取れない、通じないことも多いですが、
それでも3ヶ月前よりは自由に話せています。
人間、欲はつきません。
少しできるようになると、もっとできるようになりたくなる。
願わくば1年・・・せめて半年あれば!と思わなくもないですけどネ。
そして「年齢」
クラス構成でいうと、18〜25才が半数以上を占めますが、
30〜40代もいます。
語学レベルは同等(もしくは日本人は他の国の子に敵わない)なので、
年は正直まったく気になりません。
ネタで「若い!」とか「もういい年なんで」とか言ったりはしますけど。
ただ、とても悔しかったのが、若い子たちの吸収の速さ。
文法や単語は習った端から自分のものにしてしまいます。
なので授業外で雑談しているときに当たり前のように登場します。
わたしも見習って、そうするようにしましたが、
意識してはじめて彼らに追いつける。
年の問題だけではなく、語学学習の環境に
慣れているかどうかというのもあるとは思うのですが・・・。
学期も中盤が過ぎたころ、10も年下の子に
「姐姐(=おねーさん)の中文は上達したね!
最初と比べて(反応や会話のテンポが)速くなった」
と言われてしまいました。笑
けれど、素直に嬉しかったんです。
そして反対に、この年だからこそいいこともあります。
学生時代はただガムシャラにやることだけが勉強でしたが、
ちょっとしたコツを発見できたり、
文法の理解も、よりロジカルに、スムーズにできる気がします。
また、何かを新しく勉強すると、勉強したこと以上のことを学びますが、
それをより意識できる、発見できるのが
若い子に比べて中年の強みじゃないでしょうか。
だてに人生経験積んでないんで。
最後に、まだ間違いだらけですが、
言いたいことは伝わる程度になった中国語で締めさせていただきます。
文化大學的一個學期結束了。
同時,我的遊學期間也結束了。
太久沒有學生的生活,學生的生活讓我又高興又輕鬆。
成績好不好,對我沒有關係。
只有可以專心學中文的時間就好了。
每天都開開心心地去上課。
我覺得這三個月之間我的中文力越學越好。
三個月前的我不但不會用中文造句,而且不敢說中文。我很怕說錯。
可是這次遊學讓我變了。
現在我覺得如果說錯、沒什麼關係,
我已經知道最重要的事是用中文說。
我從這次遊學中可以得到很有意義的經驗。
如果再有機會的話,我想再來台灣學中文。
謝謝同學們,謝謝老師,謝謝台灣。
さて、日本に戻ったらまた簡体字に戻しますかね。
留学期間は終わりましたが、
留学期間中に行ったり経験してまだ記事にしていないネタはまだまだあるので、
そのあたり、ひきつづき記事にしていきたいと思います。