永康街をひとり食べ歩いてみた vol.３ 洋食篇
わたしの住む永康街はグルメの街。
おいしいものがたくさんあります。
そんな永康街の、今回は洋食篇。
台湾地元ご飯篇のvol.1とvol.2もあります。
ちなみに、別に永康街だけでご飯を食べているわけではないですよ。笑
台湾に来て約２ヶ月が経ちましたが、
台湾で食べるご飯ってだいたいが米、麺、肉、海鮮。
そして味付けは塩、醤油、醬が主。
１ヶ月も台湾飯ばかり食べていると、
生野菜が欲しくなります。
チーズが欲しくなります。
クリームソースが食べたくなります。
そんな時にいいのが、実はカフェご飯。
台湾はカフェがとても流行っていて、
インテリアにもこだわった居心地がいいお店が数多くあります。
カフェご飯もなかなか侮れず、レベルが高いのです。
ただ注意点がいくつか！
まずマヨネーズ。
台湾のマヨネーズは甘いのですが、カフェでももれなく甘いマヨです。
ツナサラダやコールスローのように、
マヨネーズが味の主体になっているサラダは甘いです。
そしてバジル。
台湾でバジルといえば「九層塔」という台湾バジル。
イタリアのバジル（日本でも一般的に食べられているもの）とは風味が少し違います。
なんとなくミントよりの香りです。
これはこれでおいしいのですが、
食べ慣れたバジルを想定して食べると、ナンジャコリャ！になるので注意です。
ということをふまえつつ、美味しかったお店をいくつかご紹介。
ただ洋食はメニュー名の中国語表記が難解で、覚えられません！
なのでメニュー名は適当です。ごめんなさい。
だいたいどのお店も英語表記があるので、どんな料理かは判断つくと思います。
Toasteria Cafe
ツナメルト
ツナとチーズを挟んだホットサンドです。サクサク。
付け合わせはピクルス。
トースト自体はおいしかったです。
サラダかポテトでもついていてほしかったですが・・・。
他にもアメリカンなメニューが豊富にあります。
そしてココは昼からおいしい生ビールが飲める貴重なお店！
Together
グリルチキンとバジルのパニーニ
大陸のパンはおいしくないので、そのイメージでいたのですが、
台湾のパンはとてもおいしいです。
具がみっちりなパニーニ。
20元でチーズトッピングも可能です。
バジルはやっぱり台湾バジル「九層塔」でした。
つけあわせの小さいグラスに入っているのは、
やっぱり甘いマヨネーズのツナサラダ。
ココはコーヒーもわりとよかったです。
台湾のコーヒーは全体的にもうひと頑張り、といったところですが。
ラテアートが美しい。
メニューは他にもパスタやラザニアありますが、
口コミを見ているとパン系が無難そうです。
あとは、ココのサラダはひとつが大きいので、
サラダとコーヒーでヘルシーランチもありですね。
飲み物はひとつの量がわりと多めで、
お店自体も静かで落ち着ける空間なので、
読書や勉強、作業したいときに重宝します。
8%ice CAFE
サーモンとアスパラガスのクリームパスタ
お店の名前には「CAFE」とありますが、カフェ飯とは思えない本格派のパスタ。
パルミッジャーノを最後、目の前で削って好きなだけかけてくれます。
２本のマカロニをくっつけてツイストしたようなパスタでした。
ちゃんとアルデンテ。
ここのお店はデザートが売りのようで、
多くのお客さんがショーケースをみながら選んでいました。
【番外編】1885 Buger Store
すみません、永康街ではないのですが、
台湾で食べたハンバーガーで一番おいしいお店だったのでご紹介。
チェダーチーズバーガー
写真はまったくおいしそうじゃないんですが、
整然と並んだ具を、バーガーに挟んで一口かじると・・・
チーズの下にかくれている厚さ３センチはあるパテから
肉汁があふれだします。
が、この肉汁がそれほど脂っこくなく（脂っこいの苦手）
サラサラしていて甘いんです。
チーズやお肉につけられた塩味もほどよくて、ほんとにおいしい！
バーガーひとつは小さいわけではないんですが、
脂っこくないのと、塩っぱすぎないのとであっというまに完食しちゃいます。
そして、つけあわせのポテトがこれまたいいんです。
サックサク。冷めてもサクサク。
このお店、東京にも欲しいです。
考えていたらまた食べたくなってきました。
やはり台湾飯と比べると、洋食やカフェご飯の値段は少しお高めです。
1.5倍〜2倍くらいでしょうか。
とはいえ、日本で食べるのとそう変わらない値段。
味と量の満足度は日本のカフェのそれより高い気がするので、
やはりお得だと思います。
