30半ばで台湾留学

広告業界で働きまくって12年。日本を飛び出したい想いが抑えきれず、30代半ばでまさかの休職→台湾留学!

台湾のドリンクスタンドからストローが消える?!

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台湾といえばタピオカミルクティー

 

ドリンクスタンドは街中いたるところにあり、

もしかしたらコンビニより多いのではないでしょうか。

そんなドリンクスタンドからストローが消えるかもしれません。

 

 

台湾では環境保全政策の一環で、プラスチックゴミ削減のために

多くのお店で袋が有料になっています。

 

その対象がストローにまで。

 

今年の7月1日から、チェーン店や一定規模以上のお店で

内用(イートイン)の場合のストロー禁止がはじまりました。

外帶(テイクアウト)は許されるそうです。

 

マクドナルドはいち早くこれを取り入れいて、

今年の4月から內用・外帶に関わらずストローが付いてきません。

カップのフタの一部に穴が空き、そこに口をつけて飲むタイプになっています。

つまりホットコーヒーをテイクアウトした時と同じようなフタなんです。

 

氷が邪魔して飲みにくい感はありますが、

まあ慣れれば大丈夫です。

考えてみたら、「普通にコップで飲むのと変わらないですもんね。

 

2030年にはビニール袋、ストロー、使い捨て食器・カップなどを対象に

プラスチックの使用が完全に禁止されるとのこと。

 

この政策が出されて以降、台湾国内では、

植物由来で自然に還る素材で作った

使い捨て食器の開発が注目されはじめています。

 

 

さて問題はタピオカミルクティー

 

これのストロー廃止には台湾国内でも論争になったそうです。

飲料と共にストローで吸い上げたタピオカの

モチモチとした食感が特徴的なタピオカミルクティーは、

世界に誇る台湾の食文化と台湾の人たちは考えています。

 

国会でこのストロー廃止政策が議論になった際の答弁で、

タピオカはどうすればいいんだという質問に対して、

「スプーンで食べればいいじゃない」という発言が世間を騒がせたとのこと。

本当かどうか怪しいですけれど。笑

 

2019年7月頭現在、ドリンクスタンドではまだストローが配られています。

內用か外帶かでいうと完全に外帶なので

まだ規制の対象にはなっていないのでしょう。

 

しかし2030年にはプラスチックストローは禁止されてしまいます。

他の素材を使ったストローに切り替えるのか?

はたまたファストフードチェーン店のようなカップに切り替えるのか?

 

日本をはじめ世界で大ブームの、台湾人が誇る台湾のドリンク。

10年後のタピオカミルクティーはどんな姿になっているのでしょね。

 

 

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