ついつい行っちゃう「金峰魯肉飯」
台北に来ると必ず行く場所があります。
それが「金峰魯肉飯」
超有名店なのですが、
今まで7回、旅行で来るたびになぜだか毎回行ってしまいます。
今回も例に漏れず、着いて早々に行ってきました。
接客は雑です。笑
でも親切です。
店内も綺麗というわけでもないんです。
だからか、ここでまず魯肉飯を食べると、
台湾に来たー!って気になるんです。
いつも並んでいます。
上の写真は日曜日の13時ごろに行きましたが、
さすが休日のお昼時。20人くらい並んでいました。
けれど1人客だと、順番をとばして先に席に通されたりします。
この日も1人で行ったので、待ち時間は結果5分くらい。
並んでいて「幾位?(ジーウェイ)」とか「○位嗎?(○←数字ウェイマ)」とか
聞かれるので、何か聞いてきている風で「ウェイ」と聞こえたら
人数を指で示しましょう。
おすすめメニュー
ここは何を食べてもおいしいですが、
看板メニューの魯肉飯は必食です。
ここの魯肉飯は八角の存在感はあまりなく、
隠し味?に干しエビもはいっていたりして、
日本人も欧米人も食べやすい味だと思います。
魯蛋(=煮卵。ここのは鴨の卵)もつけて、
黄身を魯肉飯にくずして混ぜて食べるのが
通な食べ方だそうです。台湾のおっちゃん曰く
この煮卵、初めて食べる方はちょっとビックリすると思います。
歯ごたえ・・・!
プルプルの煮卵?なにそれ?的な。これがクセになる。
そして魯肉飯はもちろんおいしいですが、
湯(=スープ)が絶品!
シンプルで薄味ながら素材の味がしっかりでていて、
どのスープもおいしいです。
濃い味(といってもそこまで濃くないですけど)の魯肉飯を優しく中和してくれます。
激熱なので、食べるときは火傷に注意してください。
注文の流れ
店員さんに指示された席についたら、
それぞれの席においてある注文票に記入します。
壁にメニュー(日本語もあり)があるので、参考にしながら選びましょう。
漢字でなんとなく想像できますね。
左上の桌號(=テーブルナンバー)には、席の近くの壁にある数字を書きます。
今回わたしが注文したのは
魯肉飯小、苦瓜排骨湯(ゴーヤと骨つき肉のスープ)、魯蛋、
燙青菜(茹でた季節の青菜(空芯菜でした)にニンニクのタレをかけたもの)。
魯肉飯は小でご飯茶碗サイズ、大でどんぶりサイズくらいです。
金額は店員さんが記入するので、書かなくてOKです。
記入したらそばにいる店員さんに渡します。
すると、なんと30秒ほどで料理がでできます。
速さにビックリです。
究極のファストフード。
マックより全然速い。
出揃いました。
ひと皿ずつは小さめなので、
女性ひとりでも普通に食べられると思います。
少しずついろいろ食べたい食べ歩き旅行者にも、もってこいです。
お会計は、食べ終わったら
先ほどの伝票を持って、入り口のところにあるレジで。
4品頼んで、お腹いっぱいになって135元(=500円しないくらい)。
なんて幸せな国なんでしょう。
あー、台湾来たなあ!
金峰魯肉飯
100台北市中正區羅斯福路一段10號