30半ばで台湾留学

広告業界で働きまくって12年。日本を飛び出したい想いが抑えきれず、30代半ばでまさかの休職→台湾留学!

麺線が好きだ!

日本ではついに完全10連休の

平成最後、令和最初のGWがはじまりましたね。

台湾に旅行で来る方も多いかと思います。

そうか、わたしは令和を台湾で迎えるのか。

 

そんな方へ向けて、今日は台湾グルメ「麺線」のお話。

 

タイトルの通りなのですが、

数ある台湾小吃の中でも、わたしが特に好きなのが

麺線 miànxiànという食べ物。

 

麺線とは、素麺のような麺を煮込み、豚の大腸や牡蠣を入れた麺料理。

大腸麺線や蚵仔(=牡蠣)麺線、両方入っている綜合(=総合)麺線などとも呼びます。

とろとろのスープに、とろとろの麺。

麺自体は短いので、レンゲですくって食べます。

 

そんな大好きな麺線の、特に好きなお店をご紹介します。

 

 

阿宗麺線

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言わずと知れた超有名店。

ほとんどの日本人が、はじめて食べる麺線がこのお店だと思います。

鰹節が効いていて、日本人には馴染みやすい味です。

 

注文は「大(ダー)」か「小(シャオ)」。

パクチーが入っているので、苦手な方は「不要香菜(ブヤオシャンツァイ)」。

(この写真の時はパクチーじゃなくて台湾バジルが入ってますね)

横に設置してある酢やニンニク、辣醬はお好みで(まずはそのまま!)

 

店舗は各地にありますが、少しずつ味が違うのはなぜなんでしょう。

やはり西門町のお店がおいしいと思います。
(他の店舗で食べたらちょっとホルモンが臭かった)

 

西門町店はイートインはないので、路上で立って食べます。

常に人だかりができているのは、その食べている人たち。

並んでいても一瞬で提供されるので、すぐ買えます。

goo.gl

 

 

東發號蚵仔麺線

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饒河街夜市の中程にある麺線のお店。

メニューは麺線と油飯と肉羹の3つのみ。

油飯はおこわ。肉羹は肉のつみれの入ったとろみのあるスープ。

 

ここの麺線は少し甘め。たぶん玉ねぎの甘さだと思うのです。

腸の臭みはまったくなく、個人的には阿宗麺線よりも

食べやすい味なのではないかと思います。

わたしはこのお店の麺線に感動して、麺線好きになりました。

 

入った瞬間、注文を聞かれます。笑

注文(「ミェンシェン」と言うか、指差しでも大丈夫です)しながら席につき、

料理が運ばれてきたら、まずお会計をします。 

 

お店の場所はちょっとわかりにくくて、

松山駅から饒河街夜市に入り、半分を少しすぎたあたりの左側にあります。

「百年老店」と書かれた看板と赤い提灯がかかっている狭い路地があるので、

勇気を出してその奥へ進んでいくとお店が。

 

実はこのお店、朝8時半からやっているので、

夜市は人が多すぎてちょっと・・・という方は時間をずらして来る、

もしくは17時ごろに来て食べたあとに

ポツポツと営業をはじめた、まだ人の少ない夜市を回るのもありです。

goo.gl

 

 

陳記專業蚵仔麵線

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龍山寺の近くにあるお店。

めっちゃニンニク!です。ニンニク好きにはたまらない一品。

けれど味はくどいわけではなく、朝でもサラっと食べれちゃいます。

上記2店と比べて、より台湾っぽい味というか、クセ強めというか。

日本にはない味付けだと思います。

けれど大腸と牡蠣は臭みはなく、大ぶりでプリップリ。

 

まず店頭(=調理場)で注文し、お金を払ってから、

渡された料理を持って席につくシステム。

店内にも席はありますが、狭いので、半分は路面席。

暑い夏に外で熱い麺線。汗かきながら食べるのもなんかいいんです。

 

ちなみに隣がフランクフルト(台湾独特のちょっと甘いやつ)のお店で、

それも買って麺線といっしょに食べている人も多かったです。

台湾では持ち込みが当たり前のように許されます。
goo.gl

 

と、いうわけで

今回は麺線特集でした。

 

麺線のお店は、麺線専門のお店が多いためか、

注文もだいたい口頭で、席につく前にします。

ほとんどがサイズを選ぶだけか、メニューを指差しでOK。

 

そして、驚くほどお店ごとに味が全然違う!

一度、各店の麺線だけを食べ歩く旅とかしてみたいものです。

 

みなさんもぜひ、台湾に来た際は試してみてくださいね。

 

 

  

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