30半ばで台湾留学

広告業界で働きまくって12年。日本を飛び出したい想いが抑えきれず、30代半ばでまさかの休職→台湾留学!

ビックリ!のちクスッ 台湾「奇怪」あるある

東京から飛行機で3時間ほど。

沖縄のすぐ隣。

親日な国。

日本からとっても近い台湾は、

じつは予想以上に不思議がいっぱい。

 

奇妙だったりおかしいことを

中国語で「奇怪(チーグアイ)」といいます。

 

今回はそんな台湾で、わたしが出会った

「ええ?!」と驚きつつも笑ってしまうチーグアイなエピソード集。

 

 

食べてる横で掃除をはじめる飲食店

まずは序の口。

閉店時間になるとお客さんがいるにも関わらず

掃除をはじめるところが多いです。

床のモップ掛けはまだいい方。

テーブルの大移動がはじまったり、

椅子をひっくりかえしてテーブルに乗っけたり。

これを食べてる横でやられるので、たまったもんじゃありません。

 

お店によっては、閉店の1時間前からはじまります。笑

まだ閉店時間前ですよー。

 

けれど、早く帰れよというような顔は一切せず、

お客さんがいることも、自分が今掃除していることも

どちらも当然のようにニコニコとやっているので、

そんなもんかと許せてしまうんですよね。

あ、あとお客さんが食べてる横で従業員が賄いを食べるのも当たり前。

 

 

値段の付け方が謎のセルフご飯やさん

飲食店でエピソードをもうひとつ。

f:id:Saya_i:20190515224140p:plain

台湾では「自助餐」という形式の飲食店をよく見かけます。

これはセルフ形式のお店。

ズラーっと並ぶおいしそうなおかずたちの中から、

自分で好きなものを好きなだけよそって、最後にお会計、という仕組み。

 

ただ、このお会計の計算法が実はよくわかりません。

おかずの品数でもないし、

なんとなく量な気もするけれど細かく軽量しているわけでもないし。

(お店によっては店員さんがよそってくれます。その場合は品数で計算。

 また、軽量するお店もあります。その場合はおかずの種類や品数ではなく単純に重量ですね)

 

多くは、レジのおばちゃん or おじちゃんの裁量次第です。

仲がいいとオマケしてくれるかも。

計算方法は謎に包まれていますが、

とにかく、すっごく安くて、おいしいお店が多いのが「自助餐」。

 

 

突然トイレットペーパーを流せるようになった謎

数年前に台湾に来たことがある方はご存知だと思うのですが、

台湾ではトイレットペーパーは流さず、

横にあるゴミ箱に入れるのが主流でした。

理由としては、配管が細いため流すと詰まってしまう、と

台湾の人からも、そう聞いていました。

 

が、去年からトイレットペーパーは流しましょう!ということになったそう。

しかも、政策で奨励されてるんですって。

 

え?今まで配管が細くて詰まるから流さなかったのでは?

下水管を新しくしたのかしら??

と思ったのですが、実は違ったようです。

変わったのは下水管ではなく、紙の方でした。

 

というのも台湾の人たちは、どうも硬い紙がお好みのようで・・・。

いままで硬くて厚い紙でおしりをふいていたので、

それを流すと詰まっちゃっていたのですが、

柔らかい紙にして、それが解決、ということでした。

設備じゃなく好みの問題だったんですかね・・・。

(売っていた紙が今までは水溶性でない厚い紙だったてのもありますが)

とはいえまだ、本当に(?)水圧が低くて詰まりやすい場所もあるので

トイレに入った際は注意書きのチェックが必要です。

 

 

気温30度、天気晴れ。でも洗濯物が乾かない!?

f:id:Saya_i:20190515213829j:plain

台北は亜熱帯気候(台南は熱帯モンスーン気候)

わたしがいる4〜7月の気温は

最高気温が25〜35度、最低気温が17〜27度ほど。

ちなみに今日の天気は晴れ。

最高気温31度、最低気温23度。

湿度86%86%

 

そんな高温多湿の台湾、暑いのに洗濯物が乾きません!

朝10時に干した洗濯物が20時になってもしっとりしていました。

薄手のものは乾くんですが、ジーンズやスウェット、

いいバスタオル(今治タオル)などのちょっと厚手なものは

1日で乾いたためしがありません。

台湾がちょうど梅雨だというせいもあるとは思うのですが・・・。

 

東京の夏も高温多湿ですが、

晴れているのに洗濯物が乾かないなんてことがなかったので衝撃でした。

湿度が東京の比ではないようです・・・。

 

 

すぐダウンジャケット着がち

現在5月。台北は梅雨です。

雨が降ると、気温は20度前半くらいになり、半袖だと肌寒く感じる日もあります。

けれど長袖パーカーで充分(ちょっと汗ばむくらい)です。

 

しかしそんな中、ダウンを着ている人を発見。

しかも割とよく見かけます

そしてさらにおかしいのが、下は短パンにサンダル

寒いのか暑いのかわからない!

 

ダウンは冬のもの、っていう感覚がないのか、

はたまた着る機会の少ないダウンを少しでも着ないと損だと思っているのか。

・・・理由なんてないのかも。

 

 

ゴミ収集は自分で投げ入れる 

これとても興味深い制度だと思うのですが、

日本では、ゴミを決まった場所に集め、それを収集車が回収して回りますね。

けれど台湾は「逆」

車ではなく、人が動きます。

毎日決まった時間・決まった場所に収集車が停まるので、

そこに自分で投げ入れに行くんです。

 

収集車が1カ所に停車している時間は5〜10分。

ゴミ収集車は、音楽を流して(昔の着メロみたいな単音の「乙女の祈り」)

近隣住民に来たことを知らせます。

すると、どこからともなくわらわらとゴミ袋を下げた人々が集まり、

次々に投げ込んでいく。おもしろい光景です。

 

収集車が来る時間は地域によって違いますが、

わたしの住む近所は22時台。

捨てる時間、逃しがち・・・。

 

 

以上、今日は6つの台湾チーグアイあるあるでした。

 

台湾はただ街を歩いているだけで、

クスッとしてしまうチーグアイ(奇怪)に出会える場所。

 

ガイドブックには載っていない、行ってみてはじめて知る台湾が

まだまだたくさんありそうです。

 

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(台湾)へ
にほんブログ村


台湾留学ランキング